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2019年5月3日金曜日

何故日本企業は韓国から撤退しないのか?

未だに撤退しない日本企業はバカか?とは思うけど、日本を敵にまわした場合、韓国の方が打撃は大きいから、もしかしたら冷静なのかもしれません。
徴用工の弁護士側、弱気の発言も見せています。

韓国では「日本も痛手を被るから制裁などできっこない」とたかをくくっているようですが、日本政府には準備を整えるだけの十分な時間がありました。
何より、ポイントは「中間財」。
経済成長にこの中間財は欠かせないのです。
韓国は独自にこれを作ることができません。
それと、資金力。所詮、韓国ウォンは田舎通貨です。日本円の後ろ盾が無ければあとは人民元に頼るしかなくなる。しかしその中国とも関係がよくないし、人民元に飲み込まれたら、もう終わり。国を切り売りするしかなくなります。

「日本なんかなくても他から買えばいい」と思っても、田舎通貨では売ってもらえないのです。現金でドル決済するしかなくなります。いちおう、あちこち田舎通貨同志でスワップ協定を結んでいるらしいですが、暴落したウォンなど欲しくないでしょう。
韓国経済を支えているのは、韓国銀行ではなく、日本の三菱UFJやみずほなどメガバンクのソウル支店だと言われています。
資金がなければモノは作れません。