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2017年10月28日土曜日

私は玉木雄一郎さん(通称タマキン)の顔が印象的でした。
なんかスッキリ、明るくなったように見えます。
タマキンさんは、加計学園問題では「あんなに大ごとになるとは思わなかった。上からやれと言われたからやったけど本当はやりたくはなかった」と、8月下旬、twitterにて撤退を宣言。
理由はネットで散々叩かれて凹んだと言われています。
御父上が香川県獣医師会の副会長でしかも、5年前に日本獣医畜会政治連盟から100万円の献金を受けていたことがネットで暴露されて、「獣医師会の既得権益のため、地元の畜産農家と今治市(タマキンさんは香川県なので同じ四国という意味で)の邪魔をしているのではないか?」と批判されました。
私も思うのですが、元々この方、東大法学部→財務省→ハーバードと超エリートです。性格はいたって真面目で一所懸命やる性格なんだそうです。
モリカケなんてなんの生産性も無いことに興味を示すのが不思議でした。モリカケなんて頭脳を使う必要がありませんから、こんなのは、森ゆう子だとか、山本太郎あたりにやってもらえばいいんですよ。
頭脳を持った人には頭脳持った人なりの使命というのがあるわけで。
これから立憲と一緒になって続けるのかどうかが注目されますね。もしやったら希望の党は終わり。しかし、ここでは政策をやりたそうな感じでした。


護憲という以上は改憲議論も護憲だよね?護憲派のここがお粗末。

護憲/改憲論争についての私の違和感。
国防の体制をどうするのかが先で、そのために護憲でいくのか改憲でいくのかという議論がまるでないことです。憲法は聖典じゃありません。人間が作った不完全なものという意識が無いことだと思うのです。

護憲派の問題点は3点。
1)護憲で結構。ならば今のいちいち内閣総理大臣にお伺いを立てないと何もできず、弾の数が少ないと言われている自衛隊でどういう国防を実現をするのか?
お伺いを立てているうちに攻め込まれるリスクをどう回避するのか?それを示すべき。
どんな装備を持たせ、どんな部隊を作らせれば、中国が尖閣のあたりをうろついたり、北朝鮮脅してきたりしなくなるのか、そこまで示さないこと。


2)憲法9条というけど、13条には幸福追求権があり、外国に攻め込まれて国民が銃口をつきつけられたらそれに対して今の自衛隊でどうするのか?


3)護憲という以上は改憲議論も護憲。国民投票の結果改正されるのも護憲。それを否定するのは傲慢。護憲というのであれば改憲の結果は尊重しないといけないし、改憲後は国防軍を守るのが護憲になる。←これ言うと、大体護憲の人は黙りこくります。(笑)

2017年10月25日水曜日

立憲民主党は国家戦略がない。「何もやらない病」だよ。

そう言えば、立憲民主党て「右でもない左でもない、前へ」って言っているよね?
だけど、やつらそんなこと主張しているか?

止めることしか主張してないだろ!
安倍さんが暴走だとか独裁だと野党が批判をするのは、彼らが「何もやらない病」だから。

立憲民主党のホームページ見てごらん。
これはイデオロギーだろう。
国家戦略というのがまるでない。
彼らのいう「国民との約束」「政策パンフレット」、共に、すべて戦術論であって戦略論ではない。
それが日本の野党第一党であるということ。
恐ろしいことだ。
だから、我々保守派はこういう連中は中国に飲まれることを狙っているのではないか?といいたくなるのだ。
世界のどの国も、右だろうと左だろうと、政権をとるには国家ビジョンを描くものだ。
イデオロギーはいい子ぶるだけで、結局は何もしないのと同じだよ。
しかし、その何もしない日本は、こうした政治だけじゃない。
経済界だって今の大企業の経営層の多くは左がかって世代だろう。この人たちも「何もしない」だ。
やばいぞニッポン。

2017年10月18日水曜日

神戸製鋼改ざん問題。やばいぞこれ!

今回この神戸製鋼がやばいのは、飛行機にまで波及していることだ。車と飛行機、事故が起きた時の犠牲者の数を比較してはならないけど、これ、下手したらMade In Japan全体の信頼に関わることなので、日本人全員が神戸製鋼所だけを非難するのではなく、自問するべきことだ。
何よりも怖いのは、キリスト教世界ではウソは(神に対する)罪であることだ。ところが、日本では「嘘は方便」。

中国は日本以上、「嘘も百篇言えば本当になる」ということわざがある。また、中国の別の報道を見ると「これだけで日本を判断してはないけない」という冷静さもある。
必ずしもこの記事のように楽観的でもないようだ。

神戸製鋼の改ざん問題に「日本が自らブランドを毀損させるなら、中国はチャンスを生かすだけ」=中国報道


背景として、中国には宣伝工作というのがあるのを忘れてはならない。国をあげてのプロパガンダ、それも静かにやられると非常に怖い。

良くとらえれば、改ざんと言えば中国の方がもっとあるだろうから、これを機会に日本は次のステージへ進む機会だと取り組むべきだ。
具体的には、
1)コンプライアンス関係の法整備。
2)そして教育
これは子供に対するものとを大人に対するものがある。

  • まずは相手が誰であろうとも議論をする習慣を身につけること
  • 論理的な思考、問題解決を考える習慣
  • スピードアップさせる方法を考える習慣
  • 新しいことを受け入れるような習慣

 →これは私は受験勉強の弊害だと思っている
そして、多くの日本の企業の経営者は社員からそのまま成り上がった、いわば、素人経営者であること。

こんなときに不謹慎だけど、論理的に考えれば野党の存在価値は生まれない。
9条信者など、論理性からは生まれない。

いずれにしても、これは重要な問題。
タカタ、トヨタ、コベルコとくれば次もある…と考えるのが普通だろう。
でも残念なことに、日本は国会でも優先順位をつけられない。
北朝鮮もあるけど、まさにこれも国難。
しかし、野党はこんなこと、まったく関心がないでしょうね。