護憲/改憲論争についての私の違和感。
国防の体制をどうするのかが先で、そのために護憲でいくのか改憲でいくのかという議論がまるでないことです。憲法は聖典じゃありません。人間が作った不完全なものという意識が無いことだと思うのです。
護憲派の問題点は3点。
1)護憲で結構。ならば今のいちいち内閣総理大臣にお伺いを立てないと何もできず、弾の数が少ないと言われている自衛隊でどういう国防を実現をするのか?
お伺いを立てているうちに攻め込まれるリスクをどう回避するのか?それを示すべき。
どんな装備を持たせ、どんな部隊を作らせれば、中国が尖閣のあたりをうろついたり、北朝鮮脅してきたりしなくなるのか、そこまで示さないこと。
2)憲法9条というけど、13条には幸福追求権があり、外国に攻め込まれて国民が銃口をつきつけられたらそれに対して今の自衛隊でどうするのか?
3)護憲という以上は改憲議論も護憲。国民投票の結果改正されるのも護憲。それを否定するのは傲慢。護憲というのであれば改憲の結果は尊重しないといけないし、改憲後は国防軍を守るのが護憲になる。←これ言うと、大体護憲の人は黙りこくります。(笑)
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