このブログを検索

2017年3月6日月曜日

民進党が党勢を盛り上げるのは簡単。左の人たちを切り捨て、純粋保守政党となること。

Yahoo!ニュースに
支持率低迷の民進党はどこへ向かうのか?野田幹事長に聞く

というインタビューがありました。


野田さんは自民党顔だと言われてきた。なのに・・・

そりゃそうです。
安倍首相の支持率が60%、あるいはそれ以上ということは、世の中「保守」なんです。
ところがあわせて5%程度にしかならない共産党と社民党とくっついてしまった。
「保守」という大きなマーケットをねらわずに公安監視対象の政党や泡沫政党なんかとくっつけば落ちるに決まっています。

世の中の大多数を占める保守層にとって、こんな光景ほど気持ちが悪いものはない。
保守層が嫌悪する画を発信すれば落ちるのは当たり前。

信じられないかもしれませんが、民主党というのは結成当時は「自民党よりも右」だと言われておりました。
私も実は民主党支持でした。理由は政策が右だったから。
当時は小渕政権でしたが、あまりにも左な政策が多く、私もそれが嫌でしたし、この頃それに納得できない保守層の受け皿をなったのが民主党だった思います。
ちなみに、
野田さんはよく「自民党顔」だと言われます。(笑)
民主党の主要人物には自民党よりも保守傾向の強い人が結構いたりします。
安倍総理は極右だという人がおりますが、やっている政策は中道左派です。決して右ではありません。

ところが、やがて民主は当時拉致問題で批判を浴びていた社民党(ネットでは捨民党と書かれた)と手を結びます。
それから小沢一郎が旧社会党の人たちを多く取り込みます。

私はJR大塚駅前にいた民主党議員に「これでは支持できない」と言いましたが返ってきた言葉は「まずは政権を取ること」でした。
この時期、私のように民主党支持をやめた保守系の人は多くいたと思います。
私はここで自民支持に切り替えます。

このインタビューで野田氏はインターネット対策の遅れを指摘していますけど
これも不思議ですね。
当時民主党はネット対応が最も進んだ政党でした。
自民党はほとんど何もやっていなくて、かなり遅れていたんです。
実は私は某自民党代議士にネット対応を提案しました。
当時の自民党はネットなどにはまるで無関心で、twitter?なんですかそれ?て感じだったんです。
麻生さんが選挙にネットを活用することを否定したということもありました。
それでも、民主党にやられっぱなしだったので、実験的にtwitterから始めるのですが、後に民主党からの政権奪還がかかった頃になると、ネットに莫大なお金を投入したと言われています。

民主党は独創性あふれる広告展開をして(当時博報堂がエース級の人を投入したと言われています)、これも自民党は遅れていました(今でもこれは変わってませんが)。
自民党の候補は古臭い従来型のポスターでしたが、民主党は区議レベルまで、恐らくプロの広告制作者作ったと思われるもので選挙に臨みました。

なのに今は見るも無残ですね・・・・。

本来日本に保守政党が複数あった方が私はいいと思います。
保守には大きなマーケットがあるのですから野田氏など保守系の人は左の人たちを切り捨てるべきだと思います。
それしか再生の道はありません。

0 件のコメント :

コメントを投稿